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News & Topics2023.03.07
d design travel WORKSHOP KYOTO
2023.03.07

【d design travel WORKSHOP KYOTO】保存食LAB
d design travel WORKSHOP KYOTO

1.栗や柚子、人参、そら豆など京都産の果物や野菜を使用。
旬の果物や野菜を、ジャムやソース、豆板醤など瓶詰の保存食に加工。

2.添加物を使わず、塩、砂糖、酢を基本とする伝統的な保存調理。
冷蔵保存ができる今だからこそ、塩分を控えた保存で、健康的かつ素材の味をより引き出す。

3.近隣農家や飲食店とも連携し、廃棄食材を減らす取組みを実践。
規格外の野菜はソースやピクルスに、魚のアラは「ごまだし」にして使い切る。

「旬」で時間を止める

「保存食LAB」は同時期に大量に採れる食材を、手づくりで加工し「旬」を味わう瓶詰め保存食として販売する店。オーナーの増本奈穂さんが幼い頃、増本さんの祖母が、畑で採れた野菜や果物を漬物などの保存食にしていたことが原点だという。季節ごとに入れ替わる商品は、ジャムをはじめ「パセリと人参葉のグリーンソース」「自家製いちじくマスタード」、鮮やかな黄色が目を引く「練り柚子塩」など、香味野菜が使われるほか、スパイスが効いているものも。幼い子のいる家庭では、子どもに合わせた料理になりがちだが、そんな時、自分の取り皿にこの調味料を加えるだけで、いつもの料理が引き締まり、旬を感じられる。「最後まで美味しく味わう手伝いをしたい」と話す増本さんの、こころを感じた。(吉村智美/会社員)

  

 

京都府京都市左京区吉田泉殿町68-24
090-1028 -2998
12時~17時
不定休(インスタグラムで確認)
京阪出町柳駅から徒歩で約6分
www.instagram.com/hozonshokulab

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