京都に根差したサステナビリティの実践と新たな交流価値の共創を目標に、「京都プロジェクト」を推進しています。
具体的には、2023年9月に開始した観光プラットフォーム「LINK KYOTO」を核とし、地域事業者や地域コミュニティと連携して、それぞれの強みを融合した京都観光コンテンツを集約・発信しています。
※「交流創造事業」は(株)JTBの登録商標です
環境に配慮した取り組み内容
株式会社JTB京都支店の脱炭素に向けた取り組み概要
・京都の持続可能な観光推進プラットフォーム「LINK KYOTO」を運営し、地域と連携してサステナブル・ツーリズムを推進しています。
・京都市の「2050京創ミーティング」に参画し、菜食対応や地域循環など脱炭素ライフスタイルの普及を支援しています。
・CO2ゼロMICE®などのカーボンオフセットツアーや、廃棄物削減・地産地消を促す企画を展開しています。
・京都観光モラルの普及や研修を通じ、持続可能な観光の理解促進に努めています。
こんな企業・事業者におすすめ
・地域資源を活用した新規観光コンテンツを共創したい事業者
・脱炭素型MICE(会議・報奨旅行・国際会議・展示会)を開催したい主催者
・学生や地域コミュニティと協働し、社会課題解決型ビジネスを展開したい団体
・サステナビリティを取り入れ、観光客の満足度向上を図りたい飲食・宿泊事業者ほか観光関連事業者
京都市 × 脱炭素社会への想い、決意表明など
当支店はこれまでに、立命館大学の学生から学ぶ「脱炭素修学旅行」の開発や、「モノを大切にする心」を育む機会創出から生まれた「URUSHIツアーズ」など、脱炭素型ライフスタイルを促進する観光コンテンツを地域と共創してきました。
さらに、コンテンツに参加しなくても脱炭素社会に貢献できる「受入地域としての仕組み」づくりを推進しています。具体的には、ヴィーガン対応店舗の見える化や、環境に配慮したMICE開催のガイドライン策定、京都観光モラルの推進など、多角的な取り組みを実施しています。
今後も地域事業者や地域コミュニティと連携し、それぞれの価値を融合して新たな価値創造を図り、その成果を「交流」という形で好循環させ、京都の持続可能な発展に貢献していきます。
関連記事:
①脱炭素修学旅行 立命館大学キャンパスツアー:
https://link-kpjt.com/contents/ritsumei-ac/(外部リンク)
②里山や地域循環について知る機会の創出プロジェクト:
https://doyoukyoto2050.city.kyoto.lg.jp/projects/satoyama/
③漆の可能性を広げる老舗「堤淺吉漆店」が挑む、「漆」の新しいカタチ:
https://doyoukyoto2050.city.kyoto.lg.jp/stories/tsutsumiasakichi/
④菜食対応のメニューを提供する店舗の見える化:
https://doyoukyoto2050.city.kyoto.lg.jp/projects/vegetarian-friendly/
⑤環境に配慮したサステナブルMICE京都ガイドラインの策定等:
https://www.city.kyoto.lg.jp/kankyo/page/0000339418.html(外部リンク)
⑥京都観光モラル『Sustainable Tourism KYOTO -消費する観光から、文化の発展につながる観光へ-』の発行:
https://tumugu-1000nen.city.kyoto.lg.jp/app/uploads/2023/05/STmap2022_230222.pdf(外部リンク)