KYOTOVEGAN COLUMNとは
京都のプラントベースの食や体験にまつわるお話を中心に、レストラン情報やさまざまな取り組み、商品・サービスなどをご紹介。
本コンテンツでは、2050京創プラットフォームに紐づくプロジェクト「菜食対応のメニューを提供する店舗の見える化」のプロジェクトオーナーである『KYOTOVEGAN』のウェブサイトに掲載されているコラムから、選りすぐりの内容をお届けします。
※本記事は過去に公開されたコラムをもとに再編集しています。表現や状況に時差がある場合がありますが、ご了承ください。

エースホテル京都では、ヴィーガンフレンドリーな取り組みが行われています。今回、総支配人の池内さんとエグゼクティブシェフの留目さんにお話を伺う機会をいただきました。このインタビューは、KYOTOVEGANが京都で大切にしてきた価値観──サステナブルとは何か、ローカルとどう関係を結ぶのか、そしてヴィーガンをどう「食文化」として根づかせていくのか──を、まさに実践の現場から教えて頂ける内容でした。
まずは、総支配人の池内さんからお話を伺いました。同ホテルのヴィーガン対応は、レストランだけでなく、客室内でも選びやすくされています。たとえば、室内のミニバーには植物由来のカップラーメンを用意されているそうです。
驚いたのは、唯一プラスチックが使われているのが、このラーメンの「蓋」の部分だけだということです。それ以外は、プラスチックを極力使わない工夫がされています。
「お客様に気持ちよくお過ごしいただきたい」という思いが、そのサステナブルな姿勢からも伝わってきます。

池内さんのお話では、こちらを選ばれるお客様は環境意識が高く、歯ブラシやアメニティ類を自分で持ち歩いている方も多いそうです。だからこそ、定番として用意するのではなく、必要な方にはきちんと提供するという「お客様の選択」を尊重できることが、ゲストへのおもてなしなのだと感じました。
脱プラスチックやサステナブルな取り組みは、ホテル業界の中でも比較的早い段階から進められてきたそうです。2020年の開業当初から、アメニティは最小限に、素材も環境への配慮を前提に選ばれてきました。
国際アースデイの期間には、企業の協賛を得て、紙を折って自分で組み立てる「折り紙のような髭剃り」を導入しているそうです。環境配慮を「ちょっと楽しい体験」として届けている点も、とても印象的でした。
シャンプーやリンスといったバスアメニティについても同様で、自然環境に配慮したメーカーのものを選び続けてきたそうです。「サステナブルであること」と「使い心地の良さ」をどう両立して、定期的に見直すこともまた、ホテルのコンセプトになっているように感じました。
池内さんは、「そこまでお客様に配慮しているホテルだからこそ、気持ちよく泊まれると思ってもらえる」と話されていました。こちらを選ぶお客様は、エシカルであることを特別な思想ではなく、日常の延長として捉えている方が多いようです。
羽布団が苦手な方への寝具変更など、ヴィーガンやアレルギーへの対応も、選択肢として用意されています。誰もが安心して選べる状態が整えられていることが、お客様の安心につながっているように感じました。


次に、レストランのヴィーガン対応について、エグゼクティブシェフの留目さんにお話を伺いました。
同ホテルでヴィーガンも楽しめるコースが本格的に始まったのは、留目さんがシェフとして加わってからだそう。自然豊かな京都の土地で育った野菜を、ゲストに楽しんでもらいたいという思いから生まれました。
現在は、土鍋を使った日本らしさを感じられる調理方法にも力を入れており、ランチとディナーでは、土鍋で炊いた季節の野菜の混ぜご飯や、土鍋で蒸した野菜を提供されています。
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コラムの続きはKYOTOVEGANのウェブサイトから。
客室での過ごし方から、京都の野菜を味わうレストランでの体験まで。エースホテル京都が大切にしている、心地よさとサステナブルな選択が自然に重なるおもてなしについて、KYOTOVEGANで詳しく紹介しています。ぜひ本編をご覧ください。
(執筆:玉木千佐代)
ヴィーガンコンテンツの開発導入支援、店舗紹介
数ある選択肢からヴィーガンを選ぶことも認め合えて、
ライフスタイルの多様性が肯定される世界を京都から実現することを目指し、
ヴィーガンを通してどんな人も肯定される社会を考え、創り続けることで
世界で最も寛容な“京都発のヴィーガンカルチャー”を育てます。 合同会社KYOTOVEGANの記事一覧へ >
