小川珈琲は、伝統と進取の気風が息づく京都の街で、昭和27年(1952)から珈琲づくりをはじめました。以来、長い歳月をかけて醸成された京都の美意識と感性に支えられながら、“京都の珈琲職人”としての誇りをもってその審美眼と腕を磨き、世界に通じる「本物」の味わいをたえず追求してきました。一粒一粒の豆を大切に「本物」としての価値を求め続けること。その一杯がきっと明日の希望になると信じて。一人でも多くの人たちの心と暮らしに寄り添う存在でありたいと願います。
環境に配慮した取り組み内容
➀麻袋のアップサイクル
従来生豆を取り出した後の麻袋は週に1回、産業廃棄物として回収され、廃棄処分していました。協力企業様と試行錯誤の上、加工したのちに再生原料として活用いただける方法を見出し、麻袋の焼却処分がなくなり、温室効果ガスの発生の削減することができました。
➁樽のアップサイクル
輸入時に使用し、使用後は廃棄するしかなかったジャマイカの高級豆であるブルーマウンテンの樽をアップサイクルし、テーブルとして活用していただきました。
こんな企業・事業者におすすめ
・サステナブルなコーヒーに関心がある方
・コーヒーグラウンズの活用を検討されている方
・麻袋の活用を検討されている方
・アップサイクルに関心がある方
京都市 × 脱炭素社会への想い、決意表明など
小川珈琲はおいしいコーヒーの未来のために、地球の自然環境を守る活動や、持続可能な社会を保つ活動にも目を向けております。
今後も認証コーヒーの取り扱いに加えて、生産途中に発生した廃棄物のアップサイクルを積極的に実施したいと考えています。
私たちは、「お客様においしいコーヒーを提供し続ける」使命のために、ここ京都を中心に全国・世界へと活動を広げ、継続して取り組んでまいります。