食品メーカー勤務時代の2008年からフードバンクに食品の寄付を始めたのがきっかけで、食品ロスを減らすための啓発活動を続けています。誕生日に発生した東日本大震災で食料支援をし、被災地でも食品廃棄が発生していたのに衝撃を受け、会社を辞めて独立することを決意しました、啓発活動を続ける中で、2016年に国会議員と都内7箇所を講演し、人々の意識が変わるのを目の当たりにし、法律を作ろうという動きになり、2019年に日本初の食品ロス削減推進法が成立、施行されました。これまで単著12冊(累計発行部数16万部)、共著や監修書籍などあわせて25万部、発行し、幅広い世代に読まれています。消費者や食品事業者、ホテル、行政、省庁、議員など幅広い分野の方に食品ロスの講演や講義をおこなっています。Yahoo!ニュースエキスパート、朝日新聞SDGs ACTION!、ニュースレターなど記事でも情報発信しています。
環境に配慮した取り組み内容
2030年までに小売および消費者レベルでの食料廃棄を減らすことを目指し、
食品ロス削減のための啓発活動(執筆、取材、情報発信、企業研修、講演・講義など)に取り組んでいます。
具体的には、こんな環境配慮の取組をしています。
・自然電力100%のハチドリ電力使用
・家庭用生ごみ処理機の使用
・マイボトル持参
・炭酸水メーカー使用
・野菜保存袋の活用
・コンポスト利用



こんな企業・事業者におすすめ
・食品ロスに関心のある方
京都市 × 脱炭素社会への想い、決意表明など
京都市には2015年ごろから取材でお世話になり、Yahoo!ニュースの記事でも京都市の取り組みを何度も紹介しています。5刷になった拙著『賞味期限のウソ』では京都市の取り組みを9ページにわたってご紹介しました。京都市内の飲食店、佰食屋を取材して何度か記事を書いたところ、その記事を読んだ人が『洋食イデルミ』という、私の名前をつけたレストランを始めたこともありました。今年11月7日にも京都市資源循環推進課へ取材に伺い、朝日新聞SDGs ACTION!の連載記事で紹介する予定です。
